2023.02.27

市川のひとりごと vol.32

今年も始まったばかりだと思っていたら、今週後半は3月です。月日の経つのは早いものですね。

今回は高齢になる母との接し方を考えてみたいと思います。

私の母は、3月で92歳になります。弱音を吐かない母は昨年まで原付バイクで買い物や用足しに行っていました。

そうは言っても足腰は弱くなっていますので判断の遅れから事故に遇ってはいけないと、家族で説得をして

運転免許を返上することになりました。冬の間は雪や寒さで家の中にいましたが、春が来ればバイクに

乗れない事を悔やむと思われます。これ迄できた事ができなくなって行く時、寂しさを感じる母にどう接するのが

いいのか考えました。ある心理学の先生のコラムにこんなコメントがありました。

親が落ち込んでいる時に「元気出そうよ!」なんて言ったら、元気になれない自分にさらに落ち込んでしまうと。。

先ずは聞き役になり、前向きにならなくても良いので、不安や淋しさ、不甲斐なさを吐き出してもらうのが

コツだそうです。父は60代半ばで看病もできない内に亡くなってしまったので悔いが残っています。

父にできなかった分まで母に接する様に努力したいと思います。

料理が好きな母は、健康を考えて家族にも自分の為にも必要な成分を考えて作っていましたが、

先日バランスを崩して骨を折ってしまった時のこと、骨密度を計ったら骨粗しょう症だと診断されました。

高齢に伴いカルシウムを吸収し難くなっているそうで落ち込んでいました。私はラッキーなことに20代の頃、

カルシュウムの吸収率について書かれた記事を読みました。胡麻や小魚にはカルシュウムが多く含まれていますが、

体内への吸収率はたったの5%に過ぎないそうです。それに対し「スキムミルク」にはカルシウムやたんぱく質が多く

含まれており、吸収率も高いので40年以上飲み続けていることもあり、骨密度は標準値を維持できています。

そこで母にこの話をしたら、飲んでみようかなと言って飲み始めてくれました。

即効性はないにしても、飲んでいることの安心感を得られた様です。

日頃は仕事を優先してしまいがちですが、時々電話で話をする様にしています。

耳も遠くなってきましたので、大きな声で会話をしないと伝わらない時があります。

先月、電話の声が聞こえ難くなったのは電話器が壊れたからだと言って新しくしていましたが、、、

原因はそうではなさそうです(^^)??

いつまでも元気な母でいてもらえたらと思います。

 

 

市川のひとりごと、、、でした。

プロフィール


株式会社 financial proxy

代表取締役 市川恵美子

1995年に長野県初の独立系FP会社を設立。日本FP協会認定教育機関として、FP養成講座を開講。現在は、セミナーの他、専門家の協力を得ながら財産コンサルに伴う相続対策・住宅ローン相談や保険の見直し等、生活にまつわる資金設計を行う。

ヤマウラ様とのお付き合いは25年を迎え、毎年社内の営業担当者向け勉強会を実施、また、個別相談も承っております。

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